コレクション: KaILI TOY

A・フレイザー『おもちゃの文化史』を監訳した和久洋三はあとがきで以下のように述べている。「おもちゃの成り立ちには大きく、2つの筋道が考えられます。ひとつは、人間の模倣願望から生まれるもので人形や動物、乗りものなどのミニチュアのたぐい。(中略)もうひとつはコマ、あやとり、けん玉、凧、輪まわし、ボールなど、直接日常生活を模倣する目的で生まれたものではなく、ある偶然からヒントを得て、これを創造的に生活や遊びの中に生かしたもの」。

不定期に発表するKaILIのコレクション『TOY』。玩具がもつ模倣性、創造性に着目し、KaILIから抽出した発想を異なる深度で表現する。